鏡を見たときに腰が丸まっている。。
慢性的に腰が痛い。。
そんな方には多裂筋のトレーニングがオススメ!
多裂筋って何?という方。
腰にとって命綱になっている深層にあるインナーマッスルです。
この筋肉が弱くなると腰が丸くなり、歩いている時も
左右にブレるようになってしまいます。
結果的に腰が丸くなり腰痛を引き起こすのです。
腰の丸まりを抑えてくれるもの・・・
それが多裂筋なのです。
ちょうど腰を安定させるコルセットのような役目をするのです。
今回は腰痛予防に必須のインナーマッスル「多裂筋」について
動画でトレーニングもお伝えします!
目次
多裂筋ってどこにあるの?イメージしよう
筋肉の位置を知ることはとても大切。
多裂筋は腰のあたりにある筋肉です。
腰の表層ではなく、深層にある小さな筋肉。
多裂筋の上には一般的な「背筋」があります。
大まかに
腰の表層=アウターマッスル(背筋)
深層=インナーマッスル(多裂筋)
があると覚えておいてください。
このため、表層である背筋をマッサージしたり筋トレしても
インナーマッスルである多裂筋にはあまり関与していないのが問題。
適切な負荷で、適切に運動をしないと多裂筋は鍛えることができないのです。
腰痛になると多裂筋はどうなるの?
腰痛になると多裂筋は「固くなって弱くなる」ことがほとんど。
つまり筋肉として支える役目がなくなってしまうのです。
腰回りが不安定になり、痛みにつながってしまいます。
医学的な論文においても
・腰痛患者は多裂筋の筋活動が低下する
・腰痛患者は多裂筋の反応が遅くなる
・腰痛患者は代償的に多裂筋が過剰に収縮してしまう
など腰痛と多裂筋の関係は深いことがわかっています。
(→腰痛には2種里のタイプがあります)
この多裂筋が弱くなってしまうと姿勢も悪くなり、猫背姿勢になってしまいます。
多裂筋って筋トレできるの?ポイントは??
じゃあこの筋肉はトレーニングできるか気になるところ。
多裂筋はトレーニングできます。
ネットで検索するとたくさんトレーニングの種類が出てきます。
多裂筋トレーニングの大切なポイントは3つ!
1多裂筋の位置を頭に入れておく
2負荷(おもり)は必要なし
3小さく動かす
いわゆる背筋運動でも可能ですが、腰痛の人は痛みが伴う場合があります。
無理をせずトレーニング方法はたくさんあるので専門家に相談しましょう。
具体的な多裂筋トレーニング方法(動画)
では2つほど動画をご紹介します。
1つ目は多裂筋と背筋のトレーニング。(負荷は高め)
2つ目は骨盤を動かす多裂筋トレーニング(負荷は軽め)
腰痛のある人は2つ目の動画から進めると効果的です!
多裂筋を日頃から鍛えておくと姿勢も綺麗になり
安定した位置で背骨が整いますよ。
インナーマッスルを整えるトータルボディメイク
トータルボディィメイクでは腰痛を「揉んでおしまい」にはしません。
なぜ腰痛になったのか?
姿勢はどうなのか?
筋肉のアンバランスはどうなのか?
動き方はどうなのか?
多裂筋も含むインナーマッスルのトレーニングもお伝えしております。
なぜ多裂筋が弱くなったのか?という原因も突き止める必要があります。
頑固な腰痛でお悩みの方はトータルボディメイクつくば・高田馬場へお越しください。