「腰痛が一瞬で治る！！」という謳い文句はどこでも見かけます。

もちろん一瞬で治ることもあれば、すぐに再発する場合、悪化する場合もあります。あなたも腰痛が一瞬で治る本、整体、マッサージに行き、一時的には良くなった。

けれど翌日にはすぐに症状が戻ってしまうという経験ありませんか？

腰痛の根本的な解決には、「腰痛のタイプ分け」が重要です。

安静にしていても痛い人、運動したら痛い人、腰を曲げたら痛い人、腰を反ったら痛い人。

どのタイプの腰痛かという判断があっているからこそ、ストレッチや運動が決まるのです。もしタイプがわからず、腰痛体操していても悪化してしまうかもしれません。

まずは腰痛のタイプ分けを知ることが優先。

さてあなたの腰痛はどんな種類？

今回は大きく分けて

１腰を曲げて痛い人
２腰を反って痛い人

２種類に分けて対策方法を見ていきましょう！

腰痛にならないためには腰が「反っている」ことが第一条件

では元々腰はどのような形や姿勢が正しいのでしょうか？

人間の背骨は２４個の小さな骨が積み重なりS字カーブを描いています。

つまり体は一直線ではないということ。S字カーブを描くことで背骨のショック吸収ができるのです。腰に関しては「前に反っている」という凸カーブを描いているのが正常。

なので基本的には猫背や背中が丸くなっている人は腰の状態としてはあまり良くない。今は症状がなくても、将来的に腰痛になる可能性があります！

腰痛にならないためにS字カーブ姿勢チェック

では背骨のS字カーブを確認してみましょう！

鏡を見て自分の姿勢をチェック。

「耳ー肩ー股関節（腰骨のあたり）ー膝ー足」
このラインが一直線であれば第一段階はOK！

次にS字カーブの量が正しいかどうかを見てみましょう。
壁に背中をつけます。（頭、肩甲骨、お尻、踵をつける）
この時に壁と自分の体の間にスキマがあるかどうか確認します。
正しい場合は首の後ろと腰の後ろにスキマができます。
このスキマがない人はS字カーブが破綻しています。

一方で、S字カーブが強すぎる人もいます。
つまりスキマが大きすぎる場合。
一つの目安としては手首が入るとスキマが空きすぎていることになります。

まずはS字カーブを作ることで正しいショック吸収を作ることが大切です。

腰を曲げて痛い人向けのストレッチと運動動画

＜腰曲げると痛い人＞

腰を曲げて痛い人の多くは「腰が丸まりすぎている人」の可能性が高いです。他にも、骨盤の動きが悪い、太もも周りの筋肉が固い、股関節の筋肉（腸腰筋）が弱いという可能性もあります。まずはしっかりと腰の反りを作ってあげることが大切です。

＜腰を反って痛い人＞

こちらは「逆に腰が反りすぎている人」の可能性が高いです。この場合は、背中の筋肉を伸ばし、お腹の力をつけてあげることが大切になります。

２種類の腰痛に対するストレッチとトレーニング方法はこちら↓

腰痛にはたくさんの種類がある！だから専門的なカラダのチェックが必要！

今回紹介したのは腰を曲げて痛い、反って痛い人の２種類。

その他にもねじったときに痛い、重いものを持ったときに痛い、側屈したときに痛いなどたくさんの腰痛の種類があります。

その種類を全て文章で書くと混乱してしまい、ストレッチやトレーニングも混乱してしまいます。

もし上記２種類の腰痛の対策をしても痛みが変わらない人はトータルボディメイクへお越しください。

トータルボディメイクつくばではカラダの専門的な分析を行い、以下のように腰痛をチェックします。

・腰痛の種類を判断

・どのようにしたら、どこが痛いか、どうしたら楽になるかを探る

・腰だけでなく骨盤・股関節・背骨全体から痛みの原因を探る

・姿勢や筋肉のバランスを確認

・徒手療法を用いて痛みの負担を取り除いていきます

・痛みが楽になるストレッチやトレーニングを指導

・自宅でケアができるように自主トレをお伝えします

丁寧にゆっくりとあなたのお話と体と対話していきます。
腰痛でお悩みの方はトータルボディメイクつくば・高田馬場へお越しください。スタッフ全員が理学療法士というつくば・高田馬場の整体院です。

完全予約制なので電話・HPからの問い合わせからお願いします。